子育てグリーン住宅支援事業について
2025年も新築につかえる補助金がアツい🔥
昨年の「子育てエコホーム支援事業」の後継となる「子育てグリーン住宅支援事業」。
国が2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた支援のための制度です。既存住宅の省エネ改修等への支援もあります。
リフォームの場合は国が支援する他の補助制度との併用が可能となっていますが、新築の場合は併用が出来ないものとなっています。
補助対象住宅と補助金額
【共通の対象要件】
床面積が50㎡以上240㎡以下の住宅であること
除外対象地域に立地する場合は除く(除外対象地域についてはコチラをご覧ください▶子育てグリーン住宅支援事業公式HP)
※子育て世帯とは、申請時点において18歳未満の子がいる世帯をさします。
※若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが令和6年4月1日時点で39歳以下をさします。
ご覧のように、GX志向型住宅の補助金額が160万円と大きく、過去の補助金と比較しても最大級なのではないでしょうか。
これから新築や分譲住宅の購入を検討されている方には、補助金を活用してお得に住宅を購入できないかと考える方も少なくないと思います。
GX志向型住宅とは何か
「GX」とは、グリーン・トランスフォーメーションの略で、「化石燃料からクリーンエネルギーへ転換していく取組みや活動」を意味します。
トランスフォーメーションが「X」で表されるのは、英語では「Trans」を「X」で表すことが多いためです。
2025年に新たに登場した「GX志向型住宅」とは、国が再生可能なエネルギーを活用した脱炭素社会である「GX」を目指すために、建物の省エネ性能を従来の基準よりさらに向上させた住宅となります。
GX志向型住宅のメリットは、最大160万円の補助金を活用できること。断熱性能が高いため、健康的に暮らせるだけでなく光熱費も削減できます。太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーの活用により、環境にも配慮できる次世代の省エネ住宅であるということです。
しかし、GX志向型住宅の認定を受けるためには、工務店が対応できるノウハウがあり、かつ高性能な断熱材や設備の導入などが必須となってくるため、初期コストがかかりやすいというデメリットもあります。
補助対象住宅のちがい
従来より存在する長期優良住宅やZEH住宅と比較して、GX志向型住宅はより高い断熱性と省エネ性能が求められています。
長期優良住宅はその他に、耐震性や劣化対策など幅広い分野において基準が定められており、目的が異なっています。
GX志向型住宅を建てるためには
GX対応の実績があるか
高い性能と設計力が求められるため、ZEHなど環境配慮型住宅の経験が豊富であることが望ましいです。
使用する設備や住宅の性能
高気密・高断熱の設計が可能であるか、太陽光発電システムなどのエネルギーシステムに対応していることが必要です。
補助金制度に詳しいか
補助金制度に精通しており、補助金を活用して初期コストを抑えることが求められてきます。
トータルコストで判断する
高性能な断熱材や窓、太陽光発電システムなどのエネルギー効率の高い建材や設備導入が必須となるため、初期費用とランニングコストのバランスを確認することが大事です。
まとめ
タクミホームは、「耐震性」「耐久性」「省エネルギー性」を重視した、安心で快適な家づくりをおこなっています。
新築におけるZEH普及実績100%でGX志向型住宅にも対応いたします。
補助金を活用して家を建てたい・購入したいとお考えの方や、省エネ性能の高い家を建てたいという方はお気軽にご相談ください。